僕等は水でできている。
僕等の心は水でできている。
だから
君への思いが流れ出すのを
僕は止めることができない
「ボクラは水でできている。」 2002 4
Hyo・Itsuki.D&D
- An angel's wings
君が居ない
どこを探しても君が居ない
失ってしまった
失って しまった
僕の手から
君は飛び立ってしまった
「君が居ない」 2002 7.22
Hyo・Itsuki.D&D
- Tears falls to clovers
僕等に組み込まれた
遠い記憶は
海の中で
誰かに抱かれていたときのものだろう
僕等に組み込まれた
遠い記憶は
海の中で
誰かを愛していたときのものだろう
僕に組み込まれた
君への記憶は
大地の上で
君を愛するためのものだろう
「記憶」 2002 5.1( 「ボクラの遺伝子」改作 2000 3.31 )
Hyo・Itsuki.D&D
- An angel's wings
(※画像は表示していません)
夢彼方
夢遥か
どこかに置いてきた想い出は
どこかで誰かが拾って帰った
拾い夢
広い夢
誰かがどこかに置き去りにした思いは
誰かがどこかで空に放った
光の中で悲しげに微笑む君や枯れ果てた空の色を
誰かが摘んできた草花の色でもう一度染め上げて
彼方遥か
遥か彼方
搾り出した蒼色をぶちまけ天上
誰かの手ではばたく夢や彼方
どこかの空で揺れる想い遥か
ぶちまかれた蒼色を滴らせ春雨
悲しきは
向かいの小学校の
教室の壁とか
ななめの病院の
カーテンのたわみとか
すべてが
心に刺さり
上を向き
涙を飲み込む
窓からは
いろんな幻想が見えた
「窓からはいろんな幻想が見えた」 2001 3.20
Hyo・Itsuki.D&D
- Tears falls to clovers
目を開けたら
何時も貴方が居るなんて保障なんか
これっぽっちも無いじゃない。
「悪態」 2004.2.6
Hyo・Itsuki.D&D
- An angel's wings
(※画像は表示していません)
そうしてまで
僕は
生きようとしている。
大丈夫。
まだ君は
『愛してるよ』って
言ってくれるから。
リストカットシンドローム
大丈夫。
まだ僕は
『生きていたい』って
思ってるから。
「そうして僕は生きている」(改) 2001.4.14
Hyo・Itsuki.D&D
- Tears falls to clovers
(※画像はグロテスクなため非表示にしました)
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