君が
僕の傍に在ったという記憶を
あの欅の木の根元に埋めてあります
二度と掘り起こすことも無いけれど
あの欅が朽ちるまできっと
最後まで暖かい
僕の傍に在ったという記憶を
あの欅の木の根元に埋めてあります
二度と掘り起こすことも無いけれど
あの欅が朽ちるまできっと
最後まで暖かい
君の名は「絶望」だっただからこそ好きになっただなんて本当
その後の顛末 そしてその続き 絶望と僕 寄り添い 別れ
今もまだ心の隅で「絶望」を見詰めていたり夕闇の虹
今はもう「絶望」と言う君の名を呼ばずに眠る夕闇の虹
今はただあの人の名が「希望」とか呼ばれるものであれと願って
そしてまた僕に眠った絶望は希望と共に在りて溶けゆく
その後の顛末 そしてその続き 絶望と僕 寄り添い 別れ
今もまだ心の隅で「絶望」を見詰めていたり夕闇の虹
今はもう「絶望」と言う君の名を呼ばずに眠る夕闇の虹
今はただあの人の名が「希望」とか呼ばれるものであれと願って
そしてまた僕に眠った絶望は希望と共に在りて溶けゆく
僕の傍に居てはいけない と言った
だけど本当は
君の傍に 居てはならないと思った
それは君の希望でも
まして僕の絶望でも無く
ただ僕らが踏み違えた道が
そんな世界に繋がっていただけで
夕闇の空に僕らは夢を見ていたね
あの月が昇るまで
ずっとずっと 手を繋いでいた
夢を見ていたあの日の午後に
いつも光は傍にあり
木々の緑は輝いた
夢を見ていたあの日の午後に
いつも風は頬を撫で
歌声は遠く響を残す
夢を見ていたあの日の午後に
突然終わり落ちてゆく
歌声たちを眺めてた
夕暮れ時に目を覚まし
僕たちは夏が終わるのを知る
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だらだらのびのび言葉を紡いでます
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凍心 (Touko)
性別:
非公開
職業:
色々やってる自由人
趣味:
ゲームとか本とか散歩とか言葉紡ぎ
自己紹介:
深くも考えてたり考えてなかったり
駄目人間ッぷりは年々悪化中
詩もどきを書いていたり
ふらふらお茶してたり
人の生死を見つめていたり
ゲームばっかりしてたり
朝焼け写真を撮ってたり
多分そんなヤツです
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