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夕闇の虹
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猫の爪のような

薔薇の棘のような

僕の氷のような月船が


山際に吸い込まれるように散ってゆく



誰かの大事な魂が
あの船に乗って逝くのだろう

変われもせずに僕達は

ただ見送るだけなのに 


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君の嘘を信じ続けることに疲れてしまったから、最後くらいは本当を信じさせて?






去り

散り

行き

逝き


命の限り見届けて

命の果てに夢見る


在り

咲き

往き

生き


花冷えの雨に散り

花咲の風に生きよ




君の魂に寄り添うように
僕は心をずっと手放したままで



春の

消えて逝く散花の先に

ずっと

ずっと



ずっと








夢見る頃は過ぎたけれど あたしはまだ夢の中にいる 



ここから進もうとする気持ちと
ここから進みたくない気持ちと

あの日を忘れたい心と
あの日を忘れたくない心と

君を傷つけた後悔


淀むことなく流れていく時間の中で
育ってゆく逆様な感情は

やがてその中で留まるべく

逆様のまま冷えていき
やがて小さく凍っていった



心の中で動くたびに

ひやり

僕を逆様の感情を思い出させるその氷は

大事な君を傷つけた懺悔と
命ある限り君を愛する誓いで

君の為に言葉を紡ぎ
生きるすべてを詠う誓いで

命尽きるまで生ききる覚悟と

意識果てるまで詠う覚悟



だから

僕の小さな氷は詠う


だから

僕は詠う

僕自身のった





とまれるものならば

もうとっくにとまっていただろう


それが出来ないから走り続けていなくちゃならないのに




あなたの命が果てるとき

僕は
情熱を空回りさせていた


誰かの命を看取るとき

僕は
持ち合わせの無い慈愛を探した


僕には何も無いから
僕には繋がりが無いから

いつも


唇を

噛み締めて

偽善の涙を

堪えて



命が消えてゆくときに

僕は
祈ることすら出来なくて

それなのに


どうしていつもあなたたちはそんな僕に最期の光を見せてくれるというの





  あなたの心が失われる前に

  僕の言葉届いたとしたら


  それはどんな葉でしょう




  それはどんな言だったのでしょう






今宵も私は立ちすくんだまま

あなたの帰りを待つのです



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だらだらのびのび言葉を紡いでます (リンクはフリーなのでお好きにどうぞ)
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  • プロフィール
HN:
凍心  (Touko)
性別:
非公開
職業:
色々やってる自由人
趣味:
ゲームとか本とか散歩とか言葉紡ぎ
自己紹介:
深くも考えてたり考えてなかったり
駄目人間ッぷりは年々悪化中

詩もどきを書いていたり
ふらふらお茶してたり
人の生死を見つめていたり
ゲームばっかりしてたり
朝焼け写真を撮ってたり

多分そんなヤツです
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