夕闇の虹 |-`).。ｏO(詩)

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夕闇の虹

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2024/04/29 (Mon)

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笑

2007/03/02 (Fri) |-`).。ｏO(詩)

笑顔

君を見た
君と話した
僕が話すと君が笑った

僕の心を晴やかにさせるように君が笑った

君が話して僕が笑った
僕は話した
僕を見た

不安

君を見て
僕が話して
君が笑わなかったら

僕の不安を遠くに除けるように君が笑った

僕が照れて笑ったら
君が話して
僕を見た

笑顔

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ひきこもる

2007/03/02 (Fri) |-`).。ｏO(詩)

何もない

何もしたくない

全ての気力を無くして

ただ

座り込んで

何をなくした？

何を、見失った？

そこに何があった？

もう

思い出せない

ゆっくりと

前を向こう

少しずつ

思い出そう

私は

何処にいるんだろう

遥かなる

忘却の彼方

全ては

忘れていくために

全ては

忘れないために

2002,9,8

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夢見

2007/03/01 (Thu) |-`).。ｏO(詩)

夢を見ることは　生きることで

夢を見ることは　楽しいことで

夢を見ることは　傷つくことで

夢を見ることは　眠ることで

夢を見ることは　死ぬことで

夢を見ることは　夢を見ること

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ほしがり

2007/03/01 (Thu) |-`).。ｏO(詩)

私は何時も求めてばかり

欲しいのに
手に入らないと嘆くばかり

愛されたい

認められたい

幸せになりたい

誰かと居たい

求めるばかり
手に入らないものばかり
求めてばかり
求めるばかり

愛されたいなら努力するしかないの
認められるには努力するしかないの
幸せになりたいなら努力するしかないの

じゃあどうしたら誰かに傍に居てもらえる？

2004,5,26

一年後の結果

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糧

2007/03/01 (Thu) |-`).。ｏO(詩)

君を僕が生きる糧にしよう。

望まれるままに、君が生きるための糧になろう。

決して多くは望むことなく。
今ここに生きていることだけを喜びとしよう。

そんな生き方がしたいんだ。
そんな生き方をしたいんだ。

2005.6.2

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そして僕が望むだろう君の幸福

2007/03/01 (Thu) |-`).。ｏO(詩)

見ていたもの

心に残したもの

探していたもの

手に入れたもの

今はもう何処にあって
一体何を
何故求めていたかなんて

君は思い出せずにいるのだろうけれど

それは　確かに君の中にあって大切だったんだ

いろんなものを求めて
いろんなことを見失って

苦しくはなかったか
悲しくはなかったか

きっと

苦しくて
悲しくて
そして辛いのだろう

僕には何もわからなくて
君のことわかることができなくて

ただ　そばにいて
ただ　手を握っていることもできなくて
ただ　見つめるばかりで

それが悲しくて悲しくて

そして最後にただ何もできない僕は　

僕は
君を望むのだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００２　７．５　樹　氷　（現　凍心）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｐ．Ｓそして私も望むだろう君の幸福を

かつての記憶

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喪失

2007/03/01 (Thu) |-`).。ｏO(詩)

どこまで行けばいいかな

何を探しているんだっけ
何処に行こうとしていたんだっけ

思い出せないな

きっと思い出す気も無いんだろう

何処まで行けばいいかな

思い出さずにいられるためには
一体何処まで走ればいいかな

全て無くして新しい次を始めるなんてすごく都合のいいことを叶えよう

もう戻れやしないんだ
どうせもう戻れやしないんだ

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小樽

2007/02/27 (Tue) |-`).。ｏO(詩)

この坂を

最後まで登りきったら一体何が見えるのだろう

青く暗い大好きな冬の海

それとも
変わってしまった僕の故郷

目の前を雪が舞う
視界をちらちら雪が踊る
褪めた青空から滴り落ちる白雪が
海に沈むように視界から消えた

このまま僕の記憶の故郷をその白い姿で覆い隠してくれたならいいのに

春が来て雪を溶かしたら
また新しく生まれ変わった姿で

また来る

また来るから

さようなら僕の故郷

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春雨

2007/02/25 (Sun) |-`).。ｏO(詩)

夢彼方

夢遥か

どこかに置いてきた想い出は
どこかで誰かが拾って帰った

拾い夢

広い夢

誰かがどこかに置き去りにした思いは
誰かがどこかで空に放った

光の中で悲しげに微笑む君や枯れ果てた空の色を
誰かが摘んできた草花の色でもう一度染め上げて

彼方遥か

遥か彼方

搾り出した蒼色をぶちまけ天上

誰かの手ではばたく夢や彼方
どこかの空で揺れる想い遥か

ぶちまかれた蒼色を滴らせ春雨

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空の紫鈍

2007/02/20 (Tue) |-`).。ｏO(詩)

どうしたらいい？

此処にはもう何もないのに
此処にはもう誰も居ないのに

どうしたらいい？

それでもまだ此処に立ち尽くしている僕は

何か待っているんだろうか
誰か待っていたんだろうか

そんなことすら僕はもう

忘れてしまった

足元には鎖の残骸
腐り変形した足枷

見上げたれば空は泣き崩れそうな紫鈍の雲

どこか遠く

誰かが
誰かを呼んでいる声がする